合格した人だけ知っているだれでも国立大学医学部に合格できる裏技勉強法を全部紹介するブログ

偏差値40台をとったこともある国公立医学部医学科に合格した現役医師がお送りする大学受験勉強法ブログです。               最強の勉強法とは「二元論を使うべし」と「データベースを作るべし」

【科研費取得合格法】必ず申請すれば取得できる唯一の方法。それはプレゼンに二元論を通底させること。

科研費とは?→https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/24_pamph/data/kakenhi2016.pdf

『全国の大学や研究機関においては、様々な研究活動が行われています。科研費(※)(科学研究費補助金/学術研究助成基金助成金)はこうした研究活動に必要な資金を研究者に助成するしくみの一つで、人文学、社会科学から自然科学までのすべての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる独創的・先駆的な「学術研究」を対象としています。
研究活動には、「研究者が比較的自由に行うもの」、「あらかじめ重点的に取り組む分野や目標を定めてプロジェクトとして行われるもの」 、「具体的な製品開発に結びつけるためのもの」など、様々な形態があります。こうしたすべての研究活動のはじまりは、研究者の自由な発想に基づいて行われる「学術研究」にあります。科研費はすべての研究活動の基盤となる「学術研究」を幅広く支えることにより、科学の発展の種をまき芽を育てる上で、大きな役割を有しています。
科研費制度では、研究者から応募された研究計画について厳正な審査を経て採択を決定し、研究費が助成されることになります。このような制度は「競争的資金制度」と呼ばれています。
科研費は、政府全体の競争的資金の5割以上を占める我が国最大規模の競争的資金制度です。(平成28年度予算額2,273億円)平成27年度には、約10万7千件の新たな応募があり、このうち約3万件が採択されています。すでに採択され、数年間継続している研究課題と含めて、約8万1千件の研究課題を支援しています。』

以上が引用です。

上記リンクを参照していただき研究種目の欄を御覧ください。

ぼくは若手研究Bという項目で初めての申請で合格できました。自分なりにどうしてこれから初めて論文を投稿しようとしている若手の医師が、つまりまったく実績がない若手の医師が研究費を500万のうち300万円もらえたのか、忘れないうちに分析したいと思います。(ぼくの方法論で合格できた二元論ユーザーの医学生のみなさんも、アイデア思いついたら、ぜひ、科研費とってくださいね。)

11万のうちの3万に入れたので、合格率は3割未満くらいですね。

若手研究は20,30代のうちしかチャンスありませんから。

では目次です。

1.科研費を知る。
2.ネタを見つけて、それを解決する方法を考え、それが大きな社会的波及効果があることを証明する。
3.二元論を使って、プレゼンをする。

以下、本文。

1.科研費を知る。
1.1 郡 健二郎教授の本を買う。

まずは、この本を買ってください。
これ以外の本をいくつか読んだのですが、これ以上の本はありませんでした。
郡 健二郎教授はマジリスペクトです。

無自覚でいらっしゃいますが、郡 健二郎教授もまた、強力な二元論マスターです。

ぼくはこれを真似して、そこに二元論を付加してブラッシュアップして書きました。3で改めて書きます。

この本に書いていないことを、ここで書こうと思います。

1.2. 科研費のメリット

まずはモチベーションをあげましょう。
科研費を貰えると、
●研究用の最高スペックパソコンが買える。本も好きなだけ買える。4Kディスプレイに、30万のカスタマイズオーダーパソコン♪
●国際学会、国内学会に自腹を切らずに行ける。
●自分のキャリアアップにつながる。
●ポストを自分で取りにいける。

1.3 若手研究は実績はそんなに関係ないと思う。

ぼくもいろんな上司からグチグチいわれたのですが、『なんの実績もないのに、若手Bは厳しい。どうせ取れない。記念受験だ。』と。(ぼくの職場では否定的なのが8割、中立1割、肯定的1割でした。おまえ、一度も、取ったことねーのに、なんで否定してくんだよ(怒)。)

大ドンデン返しでした。ジャイアントキリング。

なめられた分だけ、そらみたことかという気持ちです。

今までも、過去の申請をみてみると、なんの実績もないひとでも、科研費を取得しています。

申請を採択する先生も、『研究実行能力』を期待して、採択してくれるはずなので、論文を出したことがなかろうが関係ないと思います。

若手研究なんだから、みんなそんなに大した実績ありませんから。

1.4 研究実行能力の評価方法

研究内容(ジ・アイデア)とは別の話で、採択する先生はなにを評価しているか推察します。
●●●●●プレゼンの申請書の二元論性
●●●所属大学、医局の実力、教授の研究能力
●●私立か国立大学か
●論文投稿歴、学会発表実績

2.ネタを見つけて、それを解決する方法を考え、それが大きな社会的波及効果があることを証明する。

2.1.臨床の中で、クリニカルクエッションを編み出す。

得てして、患者さんの苦しみの訴えの中に、自分の中で答えが出ないときに、それを解決したいという大きなモチベーションが生まれるものです。

ぼくが取得したテーマも、患者さんの苦しみを、自分の医学の無力さのモヤモヤ、悔しい気持ちからでてきたものです。

具体的に書いちゃうとネタバレになるので書きません。

2.2 自分の研究が、どれだけ患者を助けるか、医療経済的にいかにベネフィットがあるのか証明する。

研究したいと思っても社会的波及効果がないものには価値がないと思われます。

直接役に立たなくても、間接的に役立つならいいんですけどね。

お金にならないことは、たいして予算はかけられません。

どんなに自分が興味があっても、波及効果がないことは諦めて、さっさと新しいアイデアがないか探すべきだと思います。

2.3 従来のアイデアと何が違うのか、今までの研究は表からばっかり攻めて、裏から攻めてないのではないかという戦略。

「新しさ」こそが、研究の醍醐味です。

誰もやったことがないことを切り拓くことに一番ときめく。

ウカる二元論は

「先行研究の行き詰まりvs行き詰まりの解決」

先行研究をpubemdで調べて読みまくる必要があります。

批判的に先行研究にケチを付けて、だめな研究ばっかりしやがってという気持ちを保つ必要があります。

そのうち、だめなやり方以外の方法を思いつきます。

それが

「表から入れないなら、vs裏から入る」です。

いろんな角度から表のドアを開けようとして失敗しているわけで、裏口を探しに行こうとするひとがいなければチャンスです。

どんな問題にも、かならず、表と裏があることを忘れないでください。

例:

とある立体の体積を調べたい。

表:レーザービームで大きさを測って、3Dモデルを作成し、積分する。力づくでいく。マッチョにいく。努力しまくる。地味にやり続ける。我慢して耐える。金と時間をたっぷりかける。(大企業病、甲子園高校野球的)
裏:水槽に水に入れて、立体を水槽にいれこぼれた水の重さを量る。マッチョなやつが嫌い。スマートにやりたい。なるべく、楽に、早く、効率的に、最速でやりたい。(シリコンバレーベンチャー的)

表から方法にこだわっちゃうひとは、仕事熱心で家に帰らずに、家庭を顧みず、滅私奉公するタイプの研究者が多いと思います。


3.二元論を使って、プレゼンをする。

以下、
郡 健二郎教授の本:

の44ページ以降を御覧いただきながら、読んでください。

3.1. 起承転結で書く。
B-1 研究目的① 概要
最高の論文はAbstractがきれい。
文章だけで、相手の興味を引き込むには二元論が連発されないと無理です。

起 これまで●であると知られていた。(新VS旧)
承 我々は●に着目し、●という発想にいたった。
転 ●を応用し、●が可能となる。
結 ●は通常●なところを、逆に●しており、画期的である。(表VS裏)よって、この方法が実証されれば、社会的波及効果は絶大である。

続く。
【Wikihikagle公式Book cover】民衆を導く自由の女神( La Liberté guidant le peuple) ウジェーヌ・ドラクロワ

民衆を導く自由の女神

Wikipediaによると

解説
中心に描かれている、銃剣つきマスケット銃を左手に持ちフランス国旗を目印に右手で掲げ民衆を導く果敢な女性は、フランスのシンボルである、マリアンヌの姿の代表例の一つである。絵画としてのスタイル、フランス7月革命というテーマから、絵画におけるロマン主義の代表作と言える。
原題のLa Liberté guidant le peupleから分かるように、女性は自由を、乳房は母性すなわち祖国を、という具合に、ドラクロワはこの絵を様々な理念を比喩(アレゴリー)で表現している。一方で、彼女が被るフリギア帽は、フランス革命の間に自由を象徴するようになった。やはり、マスケット銃を携えて女性に続くシルクハットの男性は、ドラクロワ自身であると説明される事が多い。女性の左隣の二丁拳銃の少年については、誰をイメージしたのかは不明。

だそうです。

ルーブル美術館に版権を買って、そのうち、ぼくの本の表紙にこの絵にしたいと思います。
フランス国旗の代わりに、Duality、つまり二元論の象徴を持ってもらいます。

Wikipediaでは以下のような解説を載せようと思います。
解説
中心に描かれている、けしごむつきえんぴつを左手に持ち二元論のシンボルマークの旗を目印に右手で掲げ民衆を導く果敢な女性は、二元論のシンボルである、マリアンヌの姿の代表例の一つである。絵画としてのスタイル、フランス7月革命というテーマから、絵画におけるロマン主義の代表作と言える。
原題のLa Duality guidant le peupleから分かるように、女性は自由を、乳房は二元論すなわち科学を、という具合に、黒柳孟司はこの絵を様々な理念を比喩(アレゴリー)で表現している。一方で、彼女が被るフリギア帽は、フランス革命の間に自由を象徴するようになった。やはり、えんぴつを携えて女性に続くシルクハットの男性は、ドラクロワ自身であると説明される事が多い。女性の左隣の二丁拳銃の少年については、誰をイメージしたのかは不明。

以上です。

二元論の旗を持って民衆に自由をもたらすというのは、二元論革命そのものですよね。

ぼくにとって、二元論により大学合格や国家試験合格、科研費取得が容易に可能であったことからも、民衆にとっても、夢をかなえるマストハブアイデアであることは間違いありません。

いくらくらいで使わせてもらえるものなのか、ルーブル美術館に問い合わせてみます。
【医者に必要な統計学データベース】

【もくじ】
1.総論
2.

1.総論

evidence-based medicine そして、臨床経験が増えてくるに従って、やりたくなってしまう

experince-based medicine

どっちにせよ、医者になって、問診から診断、治療に至るまで、『教科書やガイドラインに書いてあるから』という理由で判断するのではなくて、

『●の病気を疑ったら、問診で●を聞く。検査で●をする。

その問診や検査で陽性所見があったら、●倍その病気らしい。

陰性所見があったら、●倍その病気らしくない。

その病気だと●倍だけ、疑わしいなら、治療効果が他の治療法よりも●倍治りやすいから、●の治療法を選ぶ。』

という思考が良医の条件だと思っています。定性VS定量です。

この定量の部分がかけると二元論的に失敗しています。

ガイドラインも教科書も基本的に、●倍の部分は書いていません(優秀なものは載ってる)。

この●倍の部分は95%が統計学で出来ています。

だから、『医療を学ぶ』 イコール 『統計学で定量を学ぶ』

互恵的利他行動と医療。サミュエル・ボウルズ(Samuel Bowles)

利他 VS 自利

二元論的にはそのどちらも呼吸するように行き来しなくちゃいけないと前述していますが、

社会の中では、利他行動が多めの人は、自利しかしないひとに利益を取られてしまう

というジレンマがあります。

これを計算式でグラフ化したのがサミュエル・ボウルズ(Samuel Bowles)



医療における利他的行動をジョブクラフティングして、生きがいや思想を持ちながら働かないとどうなるかというと・・・

●喫煙する医者
●新しい知識をアップデートをしない勤務医
●適当に診断し続ける産業医
●臨床経験に乏しい健診医
●転科してリハビリ科医
●専門医制度をドロップアウトして、寝当直バイトで生計をたてる渡り鳥医者
・・・

になってしまう。

続く。
【虫歯対策委員会】ノーモア虫歯、歯周病

mekefuzedoさんより

『本の内容をまとめる代わりに、黒柳さんの勉強法の具体的な実践過程を示していくことにしました。
私にはまだ大した学力はありませんが、これからの学習者の助けになればと思い、ブログ記事を書いています。
温かく見守って頂ければ幸いです。』

というコメントをいただきました。ありがとうございます。

フォロワー、つまり、二元論と速聴写真記憶法とデータベース構築の実践者(要素還元主義者)が増えて、デキるひとがひとりでも多く増えることを祈念しております。

そんながんばって日本を、世界を良くするであろうmekefuzedoさんにこの言葉を送ります。

『千日の稽古を鍛とし。万日の稽古を錬とす。』(宮本武蔵/羽根田卓也・リオオリンピック 銅メダリスト)

がんばってください。

正しい努力は裏切りません。


ときに、ぼくの最近のイケてる、がんばっていることといえば、学会発表したり、科研費応募したり、原著論文書いたりしています。(ぼくが書いた本を訂正している暇がないことのいいわけです。すいません。)

そして、ここ最近、患者さんにわざわざ、再診予約をとらずに飛び入りで感謝の挨拶にきてもらったりすることが何回かあって、元気をもらっています。

二元論的思考はテストで合格する能力もくれますが、原著論文出したり、患者さんの病気を正しく評価して治して喜んでもらう能力もくれたりします。

二元論を教えてくれた代ゼミの数学のあの先生には今でも感謝しています。名前は忘れました。

さて、前置きが長くなりました。

『ノーモア虫歯、歯周病。撲滅せよ。口腔内悪玉菌。産めよ育てよ。口腔内善玉菌。』

口腔内フローラや腸内フローラ を

つまり、口腔内、下部消化管に飼っている大量の菌を

うまくコントロールすることで、さまざまな病気を予防するらしいということがわかってきました。虫歯以外にも、高血圧、動脈硬化、肥満、糖尿病も!

http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20161130/index.html

①口腔内善玉菌と悪玉のバランスが大事!
②ほんのひと手間の糸ようじが命を分ける!
③緑茶のカテキンが悪玉菌だけを抑制し、善玉菌を増やす。

だめしてガッテンより引用。

①口腔内善玉菌と悪玉のバランスが大事!

ヨードチンキ(酸化剤)でのどうがいして、口腔内細菌を死滅させれば、虫歯にもならないし、歯を磨く必要もないと思うかもしれません。

あるいは、塩を歯に塗りたくり、高浸透圧を作り出す。
あるいは、高濃度アルコールで口を濯ぐとか。

・・
・・・
全部だめです。

均等に、口腔内善玉菌と悪玉のバランスが崩れずに数が減るだけなのでだめなんです。

むしろ、無菌になったところに、別の菌が入ってきやすくなり、善玉菌が作り出すバリアが失われます。

抗菌薬つかいすぎて、逆にクロストリジウムディフィシルに感染するのと似ています。

②ほんのひと手間の糸ようじが命を分ける!

歯磨き粉は泡立ててるだけ説があります。

キシリトールやフッ素は歯の再石灰化を促すので、長時間、歯に晒すことが大事です。それには、歯磨き粉を口の中に入れ続けなければなりません。

よって、現実的なのは、バイオフィルムを形成してしまった悪玉菌(プラーク)を物理的に除去すること以外、できることはないようです。

そして、人類最大の盲点。それは

『歯間に形成されたバイオフィルムは歯ブラシで除去することができない。超音波振動するソニケアでも、もちろんできない』です。

この事実が論文発表されてしまうと、ソニケアは倒産します。残念。

100円で100本近く買える糸ようじしか、歯間のバイオフィルムを正確に物理的に除去する能力がありません。

これではお金儲けできないので、だれもこの事実を認めません。

むしろ、超音波歯ブラシは健康な歯のエナメル質を削ってしまうので、知覚過敏の原因になります。残念。

ぼくの知っている歯科医はだれもソニケアを使っていません。

そして、街のクリニックはそのことを患者にはいいません。

ソニケアで削れた歯をレジンで埋めたほうが儲かるからです。不条理です。


③緑茶のカテキンが悪玉菌だけを抑制し、善玉菌を増やす。

抗がん剤やペニシリンのように、人類にとって良い方向のみの選択性のある薬剤。

カテキン。

薬として市販しないあたり、虫歯ビジネスの悪党商法の根深さを感じます。

歯科医が失業しますからね。

カテキンなどのように、善玉菌を増やし、悪玉菌を減少させる便利な化学物質、作用があれば、

糖が口の中に入ってきても、酢酸や乳酸が産生されないので、口腔内が酸性になることなく、エナメル質が溶けることもなくなります。

納豆菌や乳酸菌も善玉菌の一種なので、寝る前にミヤBMやR-1を口の中でくちゅくちゅと行き渡させれば、次の朝、口がねばねばしないのかもしれません(予想)

ぼくも、カテキンの善玉増強剤としての作用を知ってからは、毎日、緑茶で口を濯いで、歯を緑にしてから、寝ています。

口臭予防にもなって、患者の接遇にも効果的です。



Neisseria meningitidis