合格した人だけ知っているだれでも国立大学医学部に合格できる裏技勉強法を全部紹介するブログ

偏差値40台をとったこともある国公立医学部医学科に合格した現役医師がお送りする大学受験勉強法ブログです。               最強の勉強法とは「二元論を使うべし」と「データベースを作るべし」

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【おすすめ英語教材】最速で英語脳を身につけるための自学自習本をデータベースします。

【英語教材総論】

先ほど、数年ぶりににTSUTAYAで英語教材コーナーを見てきたんですが、私がおすすめしている本がひとつもありませんでした。
かつ、新しい本をパラパラと見てみたんですが、旧態依然としていて、全くいいものがありませんでした。
英語を実際に身につけた人が、選書していないので、大して良い物がない。
すべての人に、ジュンク堂書店のような巨大図書のような本屋に通うチャンスはありませんので、良い本を手軽に立ち読みして、選書することができません。
そういう意味で、平等にアクセスできるインターネット(AMAZON)は英語教育にとって、最後の砦だと思います。
良い本の出会いが英語を身につける唯一の方法です。

【英語教材各論】

【英語教育概論】
「英文法をこわす」:
大西泰斗先生が日頃から言っていることをいつもよりもマジメに書いていらっしゃいます。
小気味よく旧態依然とした英文法を批判しています。

【文法】
「ミントンシリーズ」:
日本人が作った英文法に載っているおかしい英文法や文法書に載っていない英文法のルールが書かれていて、かゆいところに手が届く本です。

「大西泰斗先生によるネイティブスピーカーの英文法シリーズ」:
具体的に、THE、A、ANなどの冠詞の使い方やSVOの形から、前置詞の使い方まで、from A to Zとまではいきませんが、AからMくらいまでは説明してくれます。
すべてのひとはこの本から文法を習い始めてください。小学生も。そうしないと、混乱します。
小学生こそ、英文法書を読むべきです。

【基本英単語】
基本動詞、形容詞はネイティブスピーカーの英単語で身に付ける。

【受験英単語、受験英熟語】
Z会、速読英単語必修編、速読英単語上級編、解体英熟語

【英会話のセンス】
大杉正明先生のLove,hopes,and dreams in New York




大西泰斗




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【英語で書いた本がインド人とイギリス人に売れた】People from India and England bought my book:The most effective way to learn anything by rapid listening with voice recorder

まったくなにも宣伝していない状態で、ぼくの拙い英語で、
Even though I did't advertise my book at all,plus my book is written in poor English,
インド人とイギリス人がぼくの本を買ってくれました。
people from India and England bought my book:The most effective way to learn anything by rapid listening with voice recorder.

不思議な気分ですよね。彼らはどう思って、この本を0.99ドル分出して買ってくれたんでしょうか。
I appreciate this from bottom of my heart.
I'm really glad they bought my books and feel it's like magic.I'm wondering what they are thinking and how they come to know my book.Why you guys dare to spend your money on buying my book.
I felt the readers from all over the world are connected with me though my book.
I light candles of Knowledge,candles that are made by Amazon.
I put my knowledge on the public domain.
コメントしてください。コメントプリーズ。
Please give me your comments.
【英語脳を作る】ボイスレコーダーを使って速聴記憶し、英語脳を作る方法

新シリーズ開始します。
過去に書いた英語に関する記事をサマライズします。そして、マインドマップをくっつけます。

ボイスレコーダーを使って速聴記憶し、英語脳を作る方法
「英語を最速で身に付ける方法」

この本は、過去に書きためた英語の技術と記憶法に関する知識をまとめ直したものです。

1.「楽しく2200時間を英語漬けになって、英語脳を作る」ためにはどうするか。
「英語脳」とは、英語を考えることに関して、大して、脳がストレスを感じず、脳をフル活動させない状態になっている状態であり、読み、書き、話し、聞くことに関して、日本語を使っているのと同じ感覚で日常生活を送れる状態になること、です。医学用語で換言すると、脳に英語専門の言語野を作ればいいということ。

脳がストレスを感じず、脳をフル活動させない状態は「省エネ脳」とも言えます。リラックスしていて、英語を使うことを意識せず、英語で扱っている内容そのものに集中し、楽しめ、没頭している状態を作り出すことがねらいです。
読者のみなさんが、この本を読めているということは、日本語脳はすでに備わっているので、あとは、2200時間以上かけて、脳が慣れた状態を作ればだれでも、English speakerになれます。

そのために必要なのは、以下の項目を毎日気をけて過ごすという戦略が必要になります。

単純に考えると、毎日10時間勉強すると、220日かかるという計算になります。でも、220日で勉強で英語をしゃべっている日本人は0.01%にも満たないと思います。220日でしゃべっているなら、この本は必要ないし、誰も英会話に悩まず、DMM英会話も英会話教室も、英語教師も必要ない。
ここで、強調したいのは、英語の勉強に限らず、すべての勉強に共通することなんですが、
勉強に対する成績というのは、
(成績)=(勉強に使った時間)x(勉強の質)
掛け算になってるんです。勉強の質が悪い、つまり、下手な勉強をいくら長時間やっても、成績に直結しない。なるべく質をあげることで、最小限の努力、最小限の勉強時間で最大限の成績をだしたいですよね。

その気持ちに答えるのがこの本です。勉強の質をあげるための技術を私が長年、試行錯誤し、いろんな本を読んだ結果、得られた技術を公開します。

(英語脳が2200時間相当のレベル)=(ある日に、1日あたり、実際に英語に漬かっていた時間)*(学習効果の重み付け:0.0から1.0)の和

下手な人の勉強、つまり、学習効果が低く、重み付けが小さいひとの具体的に書くと、
2200時間=(1時間*0.5)+(8時間*0.1)+・・・・+(12時間*0.2)
つまり、2200時間かけたとしても、下手な方法で、学習効果のない方法をやれば、時間に対して、0.1とか小さい数字が掛け算されてしまうので、実際にかけた時間が2200時間に達したとしても、2200という数字にはならないということ。

これを、
2200時間=(1時間*0.8)+(8時間*0.9)+・・・・+(12時間*1.0)
に持っていくのがこの本の目標です。

まとめますと、二元論的に、素早く2200時間レベルに持っていくための戦略は2つあります。
「いかに1日あたりの勉強時間を多くするか(量)」VS「いかに学習効果をあげるか(質)」

それぞれの戦略については、
質に関しては、
「強く動機付ける」
「二元論的に正しい文法を身につける」
「二元論的に正しい基礎単語を身につける」
「ボイスレコーダーにより速聴記憶する」
「自分の興味、関心、実利に合う英語分野に関する単語、イディオムを身につける」
「英語試験特有の得点能力を鍛える」
「その他」」

量に関しては、
「独り言をすべて英語にする。英語のアンテナを張り続ける。」
「疲れた時、空き時間はボイスレコーダーにより速聴記憶する(記憶法は量と質両方あてはまるので分類しにくい。)」

(注釈)最初に謝っておきます。この本を英語で書かずに申し訳ありませんでした。英語を使う時間を多くしろといいながら、この本自体は英語で書かれていない。私は、英語脳を作るための本を英語で書かないという日本人の英語学者、英語教育者に対して、強い違和感を覚えています。かれらや文部科学省の英語担当の役人の方々は、自己言及的で自己矛盾なんですよね。それを反面教師にしまして、ここに書いてある文章はすべて、my book:The most effective way to learn anything by rapid listening with voice recorderで書き直します。最初のきっかけの文章を英語で書いてしまうと、英語に拒否反応があるひとや英語ビギナーに英語の習い方が届かないという問題もあるので、最初は日本語で書きます。申し訳ありません。


1.強く動機づける
2.二元論的に正しい文法を身につける
3.二元論的に正しい基礎単語を身につける
4.自分の興味、関心、実利に合う英語分野に関する単語、イディオムを身につける
5.独り言をすべて英語にする
6.ボイスレコーダーにより速聴記憶する
7.英語試験特有の得点能力を鍛える
8.その他




それぞれの要素について分解して、説明していきます。以下、目次。

1.強く動機づけることで、楽しくなる。
 1.1.英語という文化を好きになる。
 1.2.英語で金を稼ぐ。または、夢をかなえる。
英語は道具だから、使いこなさければ意味が無い。だから、英語教師や英語学者が英語教育ピラミッドの頂点にいる日本の風潮に違和感を覚える。
「英語を教えるが得意です。日常生活、趣味で英語を使う機会はありません。日本で生活していますので。」みたいなひとには違和感しか感じない。なんのために、英語を覚えたかと言いたくなる。
「英語を教えるのもうまいけど、イギリス文学の研究が本業です」みたいなひとには魅力しか感じない。

 1.2.1.英語で稼ぐ例。
たとえば、医者の場合、英語で論文発表、国際学会出席でプレゼン、ポスター発表、英語で1次資料の論文を読んだり、2次資料のuptodateを読んだりする。英語がないと、最新のEBMができない。日本語に翻訳されて、成書として販売されるまで、5,6年かかるから。
英語で最新のEBMにもとづいて医療サービスしないこと、あるいは英語で最新の知見を調べる習慣のない医者は、やぶ医者ということになる。

 1.2.2.英語リテラシーがあるだけで、消費者の対象が1億から40億人になる。
ボイスレコーダーの本を英語で書いたのも、月に50冊本が売れたとして、対象が40倍になるだけで、2000冊売れるんじゃないかという淡い希望があったからです。

2.二元論的に正しい文法を身につける
大西泰斗先生とマクベイ先生を頼る。

3.二元論的に正しい基礎単語を身につける
大西泰斗先生とマクベイ先生を頼る。

4.自分の興味、関心、実利に合う英語分野に関する単語、イディオムを身につける。
 4.1.「例の軸」を増やすために、自分に必要な単語にしぼる。
 4.2.医学論文に必要な単語について
Up to date,Cochrane library,Essential Evidence Plusなどの2次資料で医療をしよう。

5.独り言をすべて英語にする。
 5.1.2200時間を手っ取り早く通過するために、1日12時間、英語思考にする。
1日2時間だと、1100日、つまり3年くらい、かかるが、1日12時間なら、180日つまり半年くらい。
 5.2.自分の興味関心のあることを英語で楽しむために、そして、独り言を英語でいうためには、文法と基礎単語を正しく身につけないと楽しめない。

6.ボイスレコーダーにより速聴記憶する
 6.1.英語は英語で説明した方がいい。
文法と基礎単語を正しく身につけないと英語を英語で理解できない。

7.英語の勉強を英語ですることで飛躍的に、英語脳が形成される。
 7.1.日本語は日本語の世界の中で考える。英語は英語の世界の中で考える。翻訳文化障壁を破る。

(加筆)
8.「興味のある新しい情報を知りたいという動機が一番強い」
最先端の科学や多国籍業の最新情報、儲け話、海外のエンタメ情報などなど、日本語の翻訳を待っていると情報が手に入る速度が確実に遅くなります。
しかも、その情報がどこぞのバイリンガルに翻訳されているから、情報がコピーされているので、どれだけ正しく翻訳されているかわからない。
英語の情報であったとしても、「英語だから読むのが億劫」という感覚が「英語だけど、知りたいという気持ちが強いから、わからない単語が出てきても、苦にならない」という変化します。
だから、動機付けを強くするということが英語を学ぶ根源なんです。
その情報に夢中になる必要がある。
好きなモノを探すというところから、英語の学習が始まります。
テストのための英語だと、動機が弱すぎて、英語に触れることが億劫になるはず。
論文を読むためにとか、国際発表のための勉強とか、動機が弱すぎて、やる気になるとは思えません。

ちなみに、最近の私の「英語を読まざるを得ない情報」といえば、新しいmac book air,apple watchの情報です。9to5mac(四六時中mac)で新しい記事を読むのは楽しくて最近はまっています。
それから、仕事に関連しますと、uptodateでエビデンスのある治療法やどこにも書いていない疫学情報を得ることにはまっています。日本語の本に書いてある内容は上級医も知ってますが、uptodateに載っている情報は日本語の本に載っていないので、知識レベルでは上級医よりも優位に立つことはできます。
日本語の古い本に書いてある内容は、uptodateと比較しないと、間違ったことが書いてあったりして、古い本に書いてあるとおりには、安心して治療できないと感じることがあります。

新しい音楽情報も英語でしか得られません。イギリスのBBC Radio1最新チャートはロンドンで流行ってる音楽がわかるので、いい音楽を探すのに役立ちます。
1.2.1.英語で稼ぐ例。医者編。

たとえば、医者の場合、英語で論文発表、国際学会出席でプレゼン、ポスター発表、英語で1次資料の論文を読んだり、2次資料のuptodateを読んだりする。英語がないと、最新のEBMができない。日本語に翻訳されて、成書として販売されるまで、5,6年かかるから。
英語で最新のEBMにもとづいて医療サービスしないこと、あるいは英語で最新の知見を調べる習慣のない医者は、やぶ医者ということになる。

 1.2.2.英語リテラシーがあるだけで、消費者の対象が1億から40億人になる。
ボイスレコーダーの本を英語で書いたのも、現在、月に50冊本が売れているのが継続したとして、対象が40倍になるだけで、2000冊売れるんじゃないかという淡い夢があったからです。これだけ稼げれば、土日にアルバイトしないでも済むなぁと。
以下の様な、質問をいただきましたので、
【勉強法を試すまでの心理的障壁】勉強法の科学的根拠について
書こうという気になりました。

「今年から高校生になります。偏差値は55です。将来は、医者になりたいので、医学部受験をします。本当に貴殿の書いていることを信じてよろしいのでしょうか?」

ご質問ありがとうございました。
以下、いかにこどもたちにこの勉強法の本、ブログの内容が頭に届かないか、響かないかについて書こうと思います。
勉強法について習わなければならない当事者に届かない歯がゆさを感じているので、言及しておきます。

【こどもの情報リテラシーの未熟さ】
学校で習わないのか、今は習っているのかわかりませんが、情報をいかにして得るか、情報を得てどう使うか、情報を発信するか、について(情報リテラシー)、こどもは一般に未熟だと思われます。
情報の取捨選択ができない。
Googleでこのブログを見つけるこどもは毎日、400人くらいいるのですが、実際に、情報を見つけて、行動に移しているのは、独自の統計によりますと、0.1%くらいです。
ほとんどのこどもたちが、ブログや本を断片的に読んで、通りすぎてしまう。

【勉強法は自分で試してみるしか証明方法がない】(以下、統計学用語と略語を連発しますが、Googleで調べてください。すいません。)
勉強法というのは、科学的に正しいことを証明することが困難だと思っています。
理由は、Biasが入りやすいからです。ほぼバイアスなしで統計するのは無理です。
だから、正しいかどうかは自分で試してみるしか証明方法がない。
以下、いかに、自分で勉強方法を試すしかないかについて書きます。(「勉強法を試すというサイコロをふる」ということしか、みなさんにはすることがない)

たとえば、
医療を例にします。読者の皆さんが、ガンにかかったとします。ある治療法で60%のひとが治ると言われていて、「わたしはこの治療法で治りますか?」という質問の答は、「やってみなければわからない」です。これは、だれがどう考えても納得できますよね。統計的にいくらくらい治るかしか、答えられない。

勉強法も同じです。
読者の皆さんが、「勉強法がわからない病」にかかったとします。ある勉強法で60%のひとが成績がよくなると言われていて、「わたしはこの勉強法で頭がよくなりますか?」という質問の答は、「やってみなければわからない」です。これは、だれがどう考えても納得できますよね。統計的にいくらくらい頭がよくなるかしか、答えられないんです。

また、統計的に例を出します。
RCTをして、その勉強法がp値で0.05未満の有意差で、効果があるという結果が出たとします。
たとえば、その勉強法で、1000人中、600人の成績があがったとします。
一方、プラセボの勉強法で、1000人中、400人の成績が上がったとします。
(プラセボでも25%は成績が少なくともあがります。勉強法は心理的影響を受けやすいので、さらに成績がよくなりがちです。)
NNT、つまり、●人中、1人の成績があがるかについては、
1000/(600-400)=5
「5人中1人が、この勉強法で成績があがる」という事実がわかります。

たとえば、さらに、このボイスレコーダーのの勉強法で、1000人中、900人の成績があがったとします。
一方、プラセボの勉強法で、1000人中、400人の成績が上がったとします。

NNT、つまり、●人中、1人の成績があがるかについては、
1000/(900-400)=2
「2人中1人が、この勉強法で成績があがる」という事実がわかります。
わたしがいくらこの方法が信じられる方法ですと言っても、統計的には、1人中1人の成績がよくなる勉強法はありえず、●の部分が5になるか2になるかのレベルです。

つまり、結論を言いますと、
最初の質問をくれたキミが、コインをトスして、あたりがでるか、あるいは、さいころをふって、あたりがでるか、神のみぞ知るということです。

どうせ、勉強法を試すというさいころを投げるなら、あたりが出る可能性が高いさいころを投げたいですよね。

経験の少ないこどもはさいころを投げた回数は少ない。だから、ボイスレコーダーの本を読もうが、素通りして、正しいかどうかの評価もできない。

大人や、賢い18歳以上のこどもはさいころを投げた回数が多い。
だから、経験の数が多いだけ、ボイスレコーダーを使う斬新さに気づき、本やブログを読んで、直感的に、これだ!と思っていいただける。
本の購読者において、大人の数が多いのはそういう理由だと思います。

そんなわけで、大人の皆様。
もし、この勉強法を試してみて、うまくいったとおもったら、おこさんのスマホに本を転送しておすすめしてあげてください。
アマゾンのアプリどうしで、本を貸し借りするのは無料でできます。

【医師用】臨床推論(確定診断)を二元論でやってみよう

英語脳とは英語を話すときに、省エネして、大して、脳を使っていない状態。
英語脳を手に入れるには、
1.「2200時間必要で」
2.「楽しくやらなければならない」

臨床脳をつくるには、やはりこのような状態に持って行く必要があり、2200時間必要で、毎日、8時間勉強したとして、275日、約9ヶ月必要なんですね。
初期研修医は9ヶ月になるまで、つらい日々がつづくということで。

さて、本題。

二元論、つまり、総合VS分析、定性VS定量(抽象VS具体)、帰納VS演繹を臨床推論で使ってみましょう。

まず、
「今日はどうされましたか?」
で、主訴を具体的に、総合してもらう。
これがコアイメージ。
次に、ここに至るまでの現病歴を帰納していきます。
「201●年、●月、●日、●時、突然、●な症状がでました。でも我慢できるくらいだったので様子を見ていました。…」
ひとつひとつを帰納的に、時系列で積み上げていきます。
つぎに、この現病歴を分析的にみたら、統合する。
要するに、「男性、175cm、65kg、50歳が急性発症の●だな。」
次に、既往歴、投薬歴などの情報を帰納的にその統合にくっつける
「ベースに、糖尿病があり、コントロールの悪い→」
これによって、Sの部分をすべて、分析的に、帰納的に、聞き取ったら、
「ベースに、糖尿病があり、コントロールの悪い→男性、175cm、65kg、50歳が急性発症の●だな。」
へ統合し、抽象化する。
ここに、確定診断するために、大切なTipsがある。
「●●はありませんか?」というクローズクエッションをすることで、他の疾患を除外する。
「A VS notA」の二元論
「Xという症状のない、ベースに、糖尿病があり、コントロールの悪い→男性、175cm、65kg、50歳が急性発症の●だな。」

次に、Oを帰納的に分析。
「頭部から足先へ」
主訴から得た「●という症状のない、ベースに、糖尿病があり、コントロールの悪い→男性、175cm、65kg、50歳が急性発症の●だな。」に更に、Oによる情報で、病名を絞っていく。
頭部から足先に一般的な診察をするだけでなく、SのTipsと同様に、
「クローズ診察」をする。鑑別するために、具体的に「●を認めるのか、認めないのか」を確かめに行く。

そして、さらに、
「Xは認めず、●の身体所見がある」「●という症状のない、ベースに、糖尿病があり、コントロールの悪い→男性、175cm、65kg、50歳が急性発症の●だな。」
へ統合する。

ここまで来ると、病名を演繹できる。「もっとも考えやすいのは、頻度から言うとA」「考えにくいけど、あったら嫌なのが、B」「めったにないけど、一応、鑑別に入れておくべきC」と病名を絞れる。

上司や同僚にプレゼンするとき
「Xという症状のない、ベースに、糖尿病があり、コントロールの悪い→男性、175cm、65kg、50歳が急性発症の●で、診察してみると、Xは認めず、●の身体所見がありました。もっとも考えやいのは、A。また、Bも考えられます。Cも鑑別には入ります。だから●しようと思いますがどうでしょうか。」

この思考回路ができていれば、科学です。
あとは、鑑別にクローズクエッションや「クローズ診察」がしっかりできていれば、誰も文句はいえません。
二元論を使いきっているせいで、再現性のあり、要素還元主義である医学になっています。

これを「●という症状があるから、たぶん、●だと思うんで、●しようと思いますがでどうでしょうか」っていうと上司からつっこまれて、怒られます。「ぜんぜん、否定したことになってないよ」と。あるいは、同僚にそれを言ったら、信用を失います。一元論的で、科学じゃないからです。●だけじゃなく、Xの情報収集をしましょう。
分析的、帰納的に、陽性所見VS陰性所見の構造を作る。統合して演繹的に病名を絞る。高級な他覚的所見、検査をとりにいくことで確定診断がつく。
以上が、二元論を使った臨床推論です。
二元論を使える医者になりましょう。

意識してやれば、2200時間も働けば、だれでも、できるようになります。
意識してやらなければ、2200時間じゃ足りなくなる可能性があります。
【Wikihikagle勉強法】randomized control studyによる実証実験開始(希望)

P;自著「ボイスレコーダーを使って速聴記憶する方法」「医者の取り扱い説明書」を読んだ読者が
I;この方法試すことにより、6ヶ月以上の期間で
C;使って勉強してないひとと比べて
O;テストの点数がどのように分布するか。あるいは、医学部医学科に合格できるか。

すでに両方買われている医学科受験生が N=500はいるはず。
買った人はかならず、今年のテストの結果、あるいは、合格の吉報を送ってください。
コメントプリーズ。

これが実証されたあかつきには、日本の教育に革命が起こり(え)ます。
お金さえあれば、RCTやって、Wikihikagle勉強法が単に受験にメリットが有るだけでなく、
健康なお年寄りが、認知機能障害にならないようにするという点で、効果があると証明できるのになー。
言語記憶、非言語記憶能力が高まるだけでなく、ワーキングメモリーや、意思決定能力、注意力まで改善するだろうになぁー。

集中して聞くことで、注意力があがるだけでなく、紙の上を移動するようにイメージする必要があるので、視空間認知機能も飛躍的に向上するはず。
速い音声を聞くために、処理能力もスピードアップし、英語のリスニング能力もアップし、耳が良くなるので、発音もきれいになる。
一石千鳥(いっせきちどり)な方法なのになぁー。

ツールも、検証メソッドも揃っている。あとは、お金があれば、大規模介入試験ができる。
3人に1人のひとに認知機能を向上させるという自信がある。(NNTで計算すれば)

超、個人的、前向きコホート研究でこの勉強法は実証されているとはいえ、やはり、RCTでバイアスがかからない状態で、実証したいです。

みなさんも、自分のコホート研究と題して、この方法でやったときのやらなかったときで、テストの結果がどう変わるか臨床試験してみてください。

週に1度位やってるはずでしょ。
たとえば、漢字の書き取りテストとか。

この勉強法をやる前、75点。
この勉強法をやってみたら、100点。
みたいに。


【新刊発売】英語版・ボイスレコーダーを使って速聴記憶する方法がでました。

英語で"The most effective way to learn anything by rapid listening with voice recorder"です。

ものすごくざっくりエッセンスだけ書きました。

時間を見つけて、レコーディングのコツや記憶術を強化して書いていく予定です。
【医者動機づけ編】医者になってよかったことランキング

意識の高い中高生のために、医者になってよかったことを発表することにより、強く憧れを持ってもらい、どうしても医者になりたいという気持ちを持ってもらおうという意図があります。

1位 お金をもらっているのに、患者さんから感謝される

その分、医療が失敗した時は、訴訟されてひどい目に合う可能性があるんですが。
噂に聞いた訴えられたひとというのは、人間的におかしいひとや、その患者さんや失敗したことから逃げようとして向き合わなかった人らしいです。
研修医も、年間5万円近く払って、訴訟に備える必要があります。
車に乗るのと同じで、ひとを殺してしまうというリスクと隣合わせなのが恐ろしいところです。

その分、お金をもらっているのに、患者さんから感謝されるという逆転現象というか不思議なことが起こります。
他の職業ではなかなか無いですよね。
ミッキーマウスか医者かぐらいですよ。お金をもらい、かつ感謝されるのは。

目上のひとに、先生と呼ばれることは、がんばって勉強し、よい医療を提供しようという動機につながります。
尊称で呼ばれる職業としての役得であると感じます。

2位 患者の人生経験を、自分の人生経験に付加できる。

患者の人生を左右する職業、医師。
患者のプライベートなことを根掘り葉掘りできる職業、医師。

患者に深く関わろうとする分だけ、体力を使いますが、その分、「つながっている」という感覚は天職につながる幸福感を与えてくれます。
詳しくは、幸福論の記事を参照してください。

(追記しまーす)
【初期研修医の概要】スケジュール編

1.初期研修の目標
1.1 自分の希望する診療科を品定めする
1.1.1 やりたいことをはっきりさせる
1.1.2 メンターを見つける

1.2 初期対応を覚える
1.2.1 数十分でやばくなる患者を評価し、助ける
1.2.2 数日単位でやばくなる患者と評価できるようになる

1.3 医者としての基本を身につける
1.3.1 職場環境に慣れる
1.3.2 下っ端として機能する。
1.3.3 患者に全人的な医療を提供できるようになる
1.3.4 地域の健康を守る一員になる

1.4 社会人ルーキーとして、ビジネスパーソンになる
1.4.1 社交界(学会、地方会)デビューする

1.5 

2. 初期研修医の必修Duty
2.1 EPOC(エポック)に載っている手技、疾患経験をマスターする
2.2 そのために、必修診療科をローテートする

(目次を作成中)
みなさんの応援具合で書くスピードが変化します。
ぼくの給料が上がってしまい、さらに、忙しさが増してくると、こういった細々とした知識の公開意欲が薄れてしまうと懸念しています。
電子書籍とアフィリエイトをどうかお願いします。
初期研修病院 マインドマップ

新シリーズ 初期研修病院の選び方 

研修病院は以下の3つのタイプに分かれます。

1.大学病院 
2.有名都市部市中病院
3.無名田舎市中病院

それぞれ、重要な決定因子をリストアップ。
1.給料
2.救急業務
3.上級医への相談のしやすさ
4.感度VS特異度で診断し、最新のEBMを実践しているか 
5.土地柄 

これらの要素を天秤にかけてどの病院にするか決めるということになります。

以下、書かれた文章だけ載せておきます。
そのうち、解説も追加する予定。

1.給料
まず、給料問題について。
3年目の医者の給料はどの病院でもたいして変わらないと思いますが、1,2年目はどの病院で研修するかによって、手取りで倍ぐらい変化します。

300から600万(手取りで表示しています)

これはものすごいでかいですよね。同じ時間働いているのにQOLが全く違う。

(追記予定。)


大学の救急は月1,2回で寝当直


大学病院を8ヶ月、市中病院を最大で14ヶ月


市中病院で14ヶ月、大学病院や他の病院で最大8ヶ月


30万〜40万

残業代をしっかり上乗せしてくれる
救急車で運ばれてきた患者を診たら、プラス3000円
あるいは、
残業代を上乗せしてくれないが、基本給が高い

40万〜55万

大学病院にいる期間も、給料は田舎病院から支払われる

市中病院の救急

眠れない2.5次救急

ゆったりした2次救急

ハイパーな救急医がいる3次救急

医局がひとつしかなく、他の診療科どうしの垣根がない

医師どうしが仲が良くて、なんでも相談しやすい

感度VS特異度で診断しない
最新のEBMを常に意識できない

大学の給料(すべて手取り換算)は22万〜30万

残業代は定額。何時間働いても2万円くらい

医局が大学病院レベルに関わりが全くない

医師どうしが疎遠で、何でも相談できるという感じが全くしない

感度VS特異度で診断できる
最新のEBMを常に意識できる
☆医師用☆鑑別疾患はxyz軸の立体構造の中で考える

以下、ぼくオリジナルの考え方です。(2015年1月現在。)
もし、すでにこの考え方を対象化して、文章にしているひとがいたらごめんなさい。
寡聞にして知りませんでした。

命名します。
「鑑別疾患はxyz軸の立体構造の中で考える法」

(定義)
もやもやした病気を二元論でクリアカットに分類します。

(旧態依然の方法)
医学教育は病気という名の「自然」を、横暴にも「臓器」という形にあるもので分類してしまいました。
1000年前の医学だったら、それでよかったんですが、今は、病気の生理学がわかってきたので、臓器というメスで病気という自然を切ってしまうと、うまく分類できないんです。

そこで、病気を以下のような、x、y、z軸というメスで切ってやることで、割と、うまく分類できるようになります。

(新しい方法)
x軸:症状、あるいは、定性軸
y軸:緊急度、あるいは、時間軸
z軸:頻度、あるいは、確率軸

(例示)
医者:きょうはどうされましたか?
患者:せきがとまらないんです。あと、のども痛くて、熱があります。

ここで、x軸がでてきました。「咳嗽」、「咽頭痛」、「発熱」
次に、2つの軸を医者は用意します。
y軸で緊急度、つまり、「やばい病気かどうか」
z軸で頻度、つまり、「どのくらいありふれてるか」

X=「咳嗽」、「咽頭痛」、「発熱」
それぞれにおいて、Y軸、Z軸に疾患をマッピングします。

(注釈)
ここからのマッピングという作業は、ちょっと、専門性が高くなるので、今のぼくのレベルの医学力では正確にマッピングできません。
しかも、すべての症状に対して、ガイドラインとしてしっかりとマッピングされているわけではないので、困難を極めます。
ただし、どの医者であれ、患者が目の前に、症状をもって現れたときに、上記、x、y、z軸を広げているはずです。
無意識に。
意識的にやっているひとは、「名医」と呼ばれているひとたちですが、xyz軸という言葉で表現していないので、ぼくが初めて表現します。

立体的な「イメージ」として、疾患をとらえたところに、新しさがあると思います。

「咳嗽」、「咽頭痛」、「発熱」のそれぞれをxyz軸の空間に疾患を分布させて、それぞれの点と点を線で結びますと、最も「同様で確からしい」病名に確定診断できるようになります。

医学は科学ですので、医学生だろうが、医者30年目の教授レベルの医師だろうが、この思考プロセスは一定です。

x軸に対して、すぐに、y、z軸の平面が描けないと、SOAPを作りにいくことがうまくできません。

つまり、本当にちゃんとした医師の頭の中では、この空間を意識しつつ、今度は、「上善水のごとし」の論理カスケードの思考枠組みの中に入れて、検査を進めていくことになります。
SOAPスタイルで進めていきます。

(現病歴)→(既往歴)→(内服歴)→‥→‥→‥
Sがおわったら、次はO

(Vital)→(頭からつま先までの身体所見)→(血液検査結果)→(画像所見)‥→‥→‥

空間の中の疾患名はこのSOによって、いっきにしぼられていきます。
一個の病名にしぼれたらラッキー。
たいていは、2個以上、候補がでてきます。

「治療効果の経過を見る」という時間軸が入ることで、さらに病名はしぼられていきます。

SOAPは時間軸の中で、
SOAP1
SOAP2
SOAP3
SOAP4


.
繰り返されることで、さらに「同様に確からしさ」が改善されていく。

以上が、ぼくの疾患に対して、診療するときのイメージです。

こういう具体的イメージがないと、鑑別疾患という抽象概念の中で、いつまでも漠然として、診断に自信が持てなくなってしまいます。

ポジティブに言い換えますと、

立体構造の中で、疾患を把握できるようになると、診断に自信が持てるようになってきます。

参考文献は以下に追記します。
Neisseria meningitidis
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