合格した人だけ知っているだれでも国立大学医学部に合格できる裏技勉強法を全部紹介するブログ

偏差値40台をとったこともある国公立医学部医学科に合格した現役医師がお送りする大学受験勉強法ブログです。               最強の勉強法とは「二元論を使うべし」と「データベースを作るべし」

速読ができなければ、すべての勉強効率が悪くなります。つまり、人生の基本中の基本です。

速読ができなければ、人生の10%を損したことになります。

では、速読についてデータベースします。(うかつにもWikihikagleプロジェクトで書き損じてました。)

1.まずは、自分が頭の中で音読していることに気づく。

「速読」とは?

「文字の形→文章→意味→文法→理解→イメージ」という処理を脳内で惹起することです。

勉強ビギナーのみなさんはふつう

「文字の形→文章→意味→文法→音声→理解→イメージ」という処理をすることによって文章を読んでいます。

この音声化のプロセスが読むスピードを遅くするんです。別に頭の中で「音声」として意識しなくても直接イメージ化できれば文章を理解し、楽しむことはできるからです。

文章を眼で見て読むとき、大脳新皮質のウェルニッケ野で音声の情報として読んでいます。このプロセスを省き、直接、脳梁をまたいで、左の言語野から右脳のイメージ担当領域へ情報を送れるようになればいい。


まとめると、

「文章を直接イメージ化するのが速読 VS 文章を音声化してからイメージ化するのが従来の黙読」


2.音声化しないで読む方法は「眼球運動は、ぱっぱっぱっぱという不連続な、Stop and Go 運動であることを気づくこと」から始まる。

人間の目は焦点のあった部分、約直径7cm(50cm前のDisplayで換算すると)くらいしかはっきり見えていません。

そのほかの部分は周辺視野といって、ぼけーっとしか見えない。ぼけーとした部分を文字として認識することができません。

このはっきりと文字が見える範囲、7cm分の文章をいっきに眼の中に捕らえてください。




「ここからぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああここまで」



上の文字列を            ↑ ↑ ↑

矢印あたりに焦点の中心を持ってきて、「ここから」と「ここまで」を、視野の中に入れてみてください。

それがきみの視野の限界です。

つまり、その長さの文章ならひとつのSTOPで、脳はぱっと「認識」できるんです。

じゃあ、今からの文章は、速読しやすく区切って書きますね。

ちょうど、    
     ↓
   ここらへん

焦点の中心をもってきて、
      ☆
動かさないで、
      ☆
上から下にただ目線を
      ☆
流してください。
      ☆


☆マークだけをみて、
       ☆
上から下に流していく。
       ☆
人間の頭は賢いですから
       ☆
眼が文章を一回のSTOPで
       ☆
認識したものを勝手に
      ☆
理解し、イメージを
      ☆
作ってくれます。
     ☆
ただ、「早く読む」と
     ☆
という意識と、
     ☆
「  音声化しない!  」
     ☆
という意識だけで
     ☆
読める文字の数が
     ☆
2倍くらいに増えます。

さあ、文章をみるときに

左から右に目線を

動かさないで、

あくまで、直線的に

上から下に、動かしてください。

スクロールするから

やりにくいかもしれませんが

目線を左から右に、いつもの

癖で動かさないように。

     ☆
ただ、ここで速読の

弱点を指摘しておきます。

それは、速読は、簡単な

文章にしか使えない

ってことです。

難しい数学の本を

  速読したり

事前に情報のない

つまり、イメージの

先取りのない文章を

速読したとしても

よくわからないでおわって

しまい、もう一度読みなす

だけで終わってしまいます。

つまり 、速読の適用としては

小説などの趣味的読書や

ニュースなどの実用的読書だけ。

じっくり、理解したいときや

新しい概念を習うときは

速読してもあまり意味は

ありません。


さて、上記の短い文字列を、ひとめでぱっぱっぱっぱっと視野に入れることで、即座にイメージ化するコツがつかめたと思います。

上記の10文字くらいを一目でみるというのを、こういう長い文章でも自主的にやることで速読することができるわけです。

さらにスピードアップするには、10文字を20文字くらいにがんばって広げればいいわけ。


それから、イメージ化するこつとしては、読む前に、その文章に関するイメージを膨らませておくことです。

代ゼミの今井宏がよく主張しているパラグラフリーディングっていうやつです。

長い文章を全部イメージ化するのは面倒なので、文章の見出し、タイトル、最初の主張、結論を先に読むことで、その文章に対するイメージを作っておいて、イメージ化を助けるんです。

ぼくの文章も、なるべく最初にいいたいことを書いてから、そのあと、理由や具体例で補足しています。

ここで使われている二元論は

「主張(中傷)vs具体例」

「総合、全体vs分析、部分」です。




3.入試における速読は「小説と評論文、倫理、英語にしか使えない」

残念ながら、理系の人間は速読できても、あんまり点数に響きません。

医学書を読んで理解するときに、速読しても、しなくても、あんまりかわりません。覚えなきゃ意味がないので。


でも、大量にある医学論文の中から、自分がほしい情報を素早く手に入れるには、速読の技術は欠かせません。

ぼくの大学の教授は、医学論文を読むとき、

「タイトル→新たにわかったこと→図の見出し、図の注釈、→結論」しか読まず、図の細かい実験データの説明は読み飛ばしています。

これも一種の速読です。強弱をつけて読むってこと。

どうしても、その論文を誰かに説明しなければならないときは、以上のように読んだことで理解したイメージを持ちながら、論文をすみからすみまで「速読する」ことになります。

音声化はしません。たいていの(Natureとかね)論文は「タイトル→新たにわかったこと→図の見出し、図の注釈、→結論」だけで読んだ気になれますから。


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