合格した人だけ知っているだれでも国立大学医学部に合格できる裏技勉強法を全部紹介するブログ

偏差値40台をとったこともある国公立医学部医学科に合格した現役医師がお送りする大学受験勉強法ブログです。               最強の勉強法とは「二元論を使うべし」と「データベースを作るべし」

2年生で習う解剖学はある程度、役に立つんですが、国家試験に出題されるのはせいぜい5問くらい。

しかも、消去法で解けるので、嗜む程度に勉強してればいいと思う。手の筋肉とか覚えても整形外科にならなければ一生、使わないと思う。
(神経の反射に使われる筋肉やリハビリ系筋肉は大事だけど)

つまり、本格的な国家試験の勉強は3年生になってから始まる。6年間のうち、4年間しか国家試験の勉強ができないというのは、恐ろしいことですが、たいていの医学生はそういう状況に追い込まれます。

そういうわけで、効率的に勉強していかなければならないので、使える医学参考書とそうではないものを紹介しておきます。

1.病気が見えるシリーズ
医学生で持っていない人はいないというくらい必携の書。
ぜひ、まとめ買いはAmazonでよろしくお願いします。
生協で買っても、Amazonで買っても同じ値段ですよ。



2.イヤーノートとレビューブックマイナー、産婦人科、必修
悔しいですが、これ以外、こういう種類の本がないので、勧めざるを得ない。とても一元論的な本です。

ぼくはとてもいい本だとはまったく思ってません。色字以外も出題されるし、ぜんぜん、新しい知識がアップデートされてないし。なにより高すぎ。

ライバル出版社が同じものを作らないから、ぼったくられる。

自分の知識がもれなく身についているか、イヤーノートで確認せざるをえないデファクトスタンダード。




3.ハリソン内科学
朝倉かハリソンかと言われれば、DVDがついてくるハリソン。アップデートも早いし、病態生理も書いてある。

しかも、iPadで見れるようになったので、これは大きい。



4.First Aid for the USMLE Step 2 CK



アマゾンのKindleストアでは2500円で売ってますので、そっちをおすすめします。
原書はかさばります。

イヤーノートのアメリカ版。

イヤーノートよりも、わかりやすいし、覚え方が書いてあるので、ビギナーにも使える。

5.MEC ドクター孝志郎

彼の実体験をもとに、病態生理から教えてくれるため、印象に残りやすく覚えやすい。

弱点は、マクロの視点が足りないこと。症状別の鑑別する視点がない。

でも、いい先生です。

5年生になったら、必ず、ビデオ講座を受講しましょう。


6.過去問





ぼくのおすすめするMedhikagle勉強法でも書いてますが、ちゃんと、出題者の先生とコミュニケーションを取りましょう。
なにが大切なのか、イヤーノートよりも直截に教えてくれます。

7.ネッター、イラスト解剖学、図説組織学、肉単、臓単、骨単

定期試験対策にはなりますが、あまり国家試験にはつかいません。

8.ドクターK スーパーフレーズ

一部に、いいネタがありますが、実用に耐えるものは10%くらいでした。覚えにくい。

9.休み時間の免疫学
リッピンコットのイラストレイテッド immunologyと休み時間の免疫学

国家試験には5問くらいしかでませんが、免疫学は理解すべきだと思います。誰だって、感染症を将来、見ることになるんですから。

一度理解したら、国家試験までその知識でいけます。

10.公衆衛生はMECのビデオ講座とDr. 酒井の 国試公衆衛生アラーム100

Subnoteみたいな情報がずらーっとただ書いてあるだけの本を読んでもぜんぜん頭に入ってこないので、ビデオ講座を見て、理解したことを実際に問題をといたり、マインドマッピングノートをとったりして理解していけばいい。
ぼくは1ヶ月かからないくらいで、ゼロの状態から国家試験の問題が解けるレベルになりましたが、試験前に公衆衛生を習わざるを得ないカリキュラムである我が母校は本当にダメな大学だと思います。(ほかの大学も同じかもしれませんけど)



【買ったはいいがほとんど使わなかった本】

1.STEP
図が少なすぎ

2.アイメディスン
図に人間、アニメが登場しなすぎ

3.標準
図が少なすぎ。まとまってない。言葉が伝わらない。

4.その他、薬理、法医学、骨学、病理学、国民衛生の動向
テストにでません。
出ても、だれも正解できないので、差がつきません。



結論。

絶対評価とされる医師国家試験とはいえ、みんなができる問題をできるようになるという意味で、相対評価ともいえる。

みんなが選んでいるテキストやビデオ講座がわかりやすいとは限らない。

でも、みんなが正解する問題を解答できれば、どのテキストを選ぼうが、どんな勉強法をしようが合格はできる。

医学知識の取得に正解はないが、ゴールはひとつしかないので、ゴールにオリエンテッドされた勉強をしたほうがいい。
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