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【研修医用】針金模型で気管支をたどって肺区域S1〜S10を同定する練習をする方法

たいていの研修医は気管支の分岐をたどって肺区域を決めたり、門脈をたどって肝区域を決めたりする能力を求められることはないと思いますが、できないとカッコ悪いです。

かといって、複雑な立体構造をCTの平面画像を上下に動かすだけで立体構造をイメージするのは至難の技で超難易度高しです。(いろんな先生にどうやって覚えるのか聞いたんですが、慣れだと言われました。)

そこで、いい模型ないかなぁーと検索していて、Youtubeで肺の模型をおじいさんが説明している画像を見つけて、発明してしまいました。(その画像の中にヒントがあったんですが)
無料でこの最強の立体構造把握技術(作業仮説)を公開します。
「いいね!」と思っていただけたら、拍手ボタンをお押しになり、アマゾンのリンクを押したあとでアマゾンで日用品(特に米やコーヒー、お茶など)を買い物してください。プロジェクトにご協力をお待ちしております。

さて、本題。

『針金でCT画像から立体構造を模倣せよ。』
0.用意するもの
100円ショップで、(15mのスチール製針金は固いのでおすすめせず)パーティー用のカラフルなもふもふがついた飾りつきラッピング針金(のほうがおすすめ)、(ラジオペンチ)、(塩化ビニルテープ(ガムテープでも可)を買ってくる。)
「新 胸部画像診断の勘ドコロ」をアマゾンで購入。
インターネットで遠隔画像診断、http://medicalimagecafe.com/tool/lung/01.htmlのホームページを利用できる環境を用意。

1.以下、スチール針金の場合。まず、針金を1巻き分ほどいて、同じような長さに10本切る。
右肺から作っていきます。
右肺が作れたら、左肺は同じことを繰り返すだけです。

2.それらを端を揃えて、テープで固定。これで気管の完成。

3.ぐいっと左に10本曲げる。これで右主気管支の完成

4.3本をさらに頭方向にぐいっと曲げる。これで右上葉気管支の完成。
この分岐部をテープで固定する。

5.その3本のうち、1本を頭方向、もう1本を患者の右側へ、もう1本を腹方向に曲げる。これで、B1,2,3がそれぞれ完成。B1a,b,cをつけたいひとはさらに針金の束ねる本数を増やしてください。

6.同じ要領でやっていきます。残りの7本は中間気管支になってます。

7.2本を腹方向に伸ばして、テープで固定。右側がB4、腹側がB5

8.残りの5本は右下葉気管支になってます。ちょっとのばしたところでまたテープで固定し、背側にB6を出して、固定。すぐに、B7を腹側に出して固定。すぐに、腹側、右側、背側にB8,B9,B10をそれぞれ出せば、完成。

9.先端を折り曲げて、そこにテープをくっつけて、番号をふる。これでS1からS10、主気管支の動きが一目瞭然。

以上の10のステップで肺の気管支構造の模型が大まかに作れました。

あとは、

「新 胸部画像診断の勘ドコロ」
あるいは、
インターネットで遠隔画像診断、http://medicalimagecafe.com/tool/lung/01.htmlを参照しながら、

1スライスごとに、どの方向に気管支が伸びているか確認して、方向を微調整しましょう。そして、その気管支から伸びる肺区域の広がりをイメージしましょう。

もはや、どの肺区域が背側だとか腹側だとか、肺門が近いとかなんとかを、機械的に暗記するのが無意味で不毛あることがよくわかりますね。

立体構造が頭に入っているので、『S2はううんとうううんと、上葉のぉお、腹側だったっけぇー?いや、右側かぁー』と思い出すことはありません。
『右上葉気管支からすぐに右側に分岐した大きな領域です。』とぱっとイメージできます。

たったこれだけの「手」作業で、何の苦労もなく、肺区域が頭のなかに立体構造で広がる能力を得ることに成功しました。

おめでとうございます。

よかったですね。wikihikagleがこの世にあって。

バカ高い模型や3Dプリンターを買わなくても、平面画像を立体構造のイメージを作り出す能力を手に入れられます。(その分、ういたお金でAmazonでなにか美味しいものでも買ってください。)

同じ要領で、読影でよく使う立体構造:肝区域、腹腔動脈、上間膜動脈の分岐、冠動脈の分岐も作ってみてください。

針金で再現できる立体物はなんでも、「大量の針金を分離させていく」法で表現可能です。

人体臓器の3Dアプリでいくらパソコンの画面上でぐりぐり動かしても立体構造は自分のものになりません。(経験談)

指を動かして立体を作っていくうちに、自分のものになっていきます。


ちなみに、この方法のいいところは、画像を読影するときに、目で構造物をだどる気持ちとほぼ同様の感覚で立体構造を作るところにあります。自分が気管支鏡(尾側から見上げる気管支鏡という点で頭がこんがらがりますが)になったつもりで、追いかけます。



追記:
肝区域に関しては、ケアネットで超音波のビデオ講座でこの針金模型法で説明した人がいたそうな。

やはり、超音波技師さんのほうが、わかりやすく理解することに長けていますね。

その方法論では、針金をぐるぐる巻にして分岐させています。テープで固定するかは針金の硬さで決まってきます。

「パーティー用のカラフルなもふもふがついた飾りつきラッピング針金のほうがおすすめ」と改丁しました。

結論としてはどっちでやっても同じです。カラフルなほうが印象に残りやすくていいと思います。

http://blog.livedoor.jp/yanchang/archives/2007-12-28.html

切る手間も省けるし。硬くないから、整形も簡単だし。巻けばいいだけだから、追加しやすいし。
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