合格した人だけ知っているだれでも国立大学医学部に合格できる裏技勉強法を全部紹介するブログ

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【ガイドラインの解釈法】ガイドラインを作った人がどういう人かを含めてガイドライン読む

学会に何度も出ないとできないんですが、ガイドラインを作った人と実際に会うことで、ガイドラインが本当に信じられるかを評価のは結構おもしろい視点です。
『あぁ、この禿げたおじいちゃんが書いたんだなぁ』と思いながら読むと、味気ない文章が手紙のようにも感じられるようになります。

かといって、学会ですべてひとに会うことはなかなか難しいので

学会に出なくてもできる方法としては、ガイドラインを作った人に対して、批判的に読み解ける様になる方法としては、

●ガイドラインを作った人が書いた論文を読むことで、その人の実力を推し量ることができます。

また、

●ガイドラインの引用論文の孫引きし、その論文のクオリティを評価するだけでも、その人の実力がわかります。

けっこう、権威のあるひとなのに、ろくでもない論文を引用して本を書いていたりすると、本当にがっかりします。Nが少なかったり、交絡因子だらけとか、結論が曖昧なものとか、グラフがちゃんとかけないものとか、メソッドがスカスカだったりとか。

ひどいひとは成書に事実っぽくかいてる数字が引用論文に探しに行くとまったく書かれていなかったりすることもあります。

こういうことをされてしまうと、そのひとが書いた内容すべてが信じられなくなります。



NHKスペシャル 『AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン』

http://www.nhk.or.jp/special/askai/

この番組を見て思ったんですが、AIが出してきた統計的事実は論文に似ています。

AIは

AがBすると、C%がDになる

と教えてくれる。理由は教えてくれない。理由はマツコ・デラックスが適当につける。

医療のガイドラインも同じで、論文を大量に引用して、

AがBすると、C%がDになる

を導き出しますが、

結局、ガイドラインを執筆しているおっさん、あるいはおばさん(マツコ・デラックス)が 理由や解釈を 独自に上乗せして書いてくる。

ガイドラインはうさぎあひる理論で(大西泰斗の本を参照)

数字をどう解釈するかは 医者に委ねられるのに、

『ガイドラインに書いてあるから』としか考えない医者は、マツコ・デラックスのようなガイドライン執筆者の解釈を、無批判に、無評価に、アドホックに、真似しているだけなんだと思います。
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