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合格した人だけ知っているだれでも国立大学医学部に合格できる裏技勉強法を全部紹介するブログ

偏差値40台をとったこともある国公立医学部医学科に合格した現役医師がお送りする大学受験勉強法ブログです。               最強の勉強法とは「二元論を使うべし」と「データベースを作るべし」

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【診察も二元論】正しく症状を整理する唯一の方法

「初期研修医にささぐ。」

診察も二元論でわけて項目をわけていくと、正診率が上がります。

●①原因→結果

患者:病気の原因→症状がでて困っている

医者:症状→原因
医者:病歴、既往歴→原因
医者:画像→原因
医者:血液検査→原因
医者:生検→原因

・・
・・・・ を探りに行く。

上記のそれぞれの原因→結果の中にさらに二元論がある。

これらは互いに独立事象であり、陽性尤度比の掛け算であるので、「症状」がないから安心だねということでは必ずしもない。

症状がないのは確率が下がっただけで、他のたとえば「血液検査」で確率がものすごくあがるということがいくらでもある。

●②致死的、不可逆的 vs 待てる
これは
プライマリーサーベイ vs セカンダリーサーベイといってもいい。

やばいやつを先に見つける必要がある。

これは、人間の集中力が続かないという性質からきている。

テストでもまずは簡単なものから解いていくという法則がある。重要性が高いものから原因を探る。

CTを読影しようが、ACLSだろうが同じ。

症状で致死的なものがなくても、CTで致死的なものがうつっているということはいくらでもあるから。

●③直接的所見 vs 間接的所見

たとえば、前立腺肥大のMRI画像

前立腺がでかい は直接的所見

vs

膀胱に肉柱がある は間接的所見

間接所見がとれるようになったら、一人前の医者。

●④所見のなかにある 陽性 vs 陰性 所見

たとえば、心筋梗塞

前胸部 痛い vs 痛くない
肩に放散痛が ある vs ない
どきどきする vs しない
吐き気がある vs ない

全部、所見を取らないと尤度比の計算の掛け算ができない。

だから、陰性についても探しに行く必要がある。

陰性所見が全部取れるようになったら、専門医。

●⑤未来 vs 過去

今、所見がなくても、これからでるかもしれない。

治ってるかどうかは、Time will tellの法則

北朝鮮が核を本当に放棄したかどうかは、100年後くらいにしかわからない。もしかしたら、技術だけ隠して、秘密基地に隠し持ってるかもしれない。

でも、そんなことは証明できないし、する必要もない。Time will tellだから。

わからなかったら、Fail safeを用意する。

外来を予約して、もう一回来てもらう。



二元論が5個あれば、そこからこぼれおちる正しさは限りなくゼロに近い。

これをルーチンにやっていれば、誤診、治療の失敗の確率を下げられる。

ルーチンを怠ると、ブラックペアンみたいにペアンを腹腔内に置き忘れることにつながる。


ルーチンを教えてくれない上級医は、指導医ではない。ただ自分より早く医師免許を取得しただけ。

それぞれの疾患ごとにルーチンが存在するし、それぞれの治療手技ごとにルーチンが存在する。

ルーチンを外れたときの違和感に、難渋疾患が隠れており、医学の進歩や論文作成のヒントが隠れている。
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