合格した人だけ知っているだれでも国立大学医学部に合格できる裏技勉強法を全部紹介するブログ

偏差値40台をとったこともある国公立医学部医学科に合格した現役医師がお送りする大学受験勉強法ブログです。               最強の勉強法とは「二元論を使うべし」と「データベースを作るべし」

【Wikihikagle公式Book cover】民衆を導く自由の女神( La Liberté guidant le peuple) ウジェーヌ・ドラクロワ

民衆を導く自由の女神

Wikipediaによると

解説
中心に描かれている、銃剣つきマスケット銃を左手に持ちフランス国旗を目印に右手で掲げ民衆を導く果敢な女性は、フランスのシンボルである、マリアンヌの姿の代表例の一つである。絵画としてのスタイル、フランス7月革命というテーマから、絵画におけるロマン主義の代表作と言える。
原題のLa Liberté guidant le peupleから分かるように、女性は自由を、乳房は母性すなわち祖国を、という具合に、ドラクロワはこの絵を様々な理念を比喩(アレゴリー)で表現している。一方で、彼女が被るフリギア帽は、フランス革命の間に自由を象徴するようになった。やはり、マスケット銃を携えて女性に続くシルクハットの男性は、ドラクロワ自身であると説明される事が多い。女性の左隣の二丁拳銃の少年については、誰をイメージしたのかは不明。

だそうです。

ルーブル美術館に版権を買って、そのうち、ぼくの本の表紙にこの絵にしたいと思います。
フランス国旗の代わりに、Duality、つまり二元論の象徴を持ってもらいます。

Wikipediaでは以下のような解説を載せようと思います。
解説
中心に描かれている、けしごむつきえんぴつを左手に持ち二元論のシンボルマークの旗を目印に右手で掲げ民衆を導く果敢な女性は、二元論のシンボルである、マリアンヌの姿の代表例の一つである。絵画としてのスタイル、フランス7月革命というテーマから、絵画におけるロマン主義の代表作と言える。
原題のLa Duality guidant le peupleから分かるように、女性は自由を、乳房は二元論すなわち科学を、という具合に、黒柳孟司はこの絵を様々な理念を比喩(アレゴリー)で表現している。一方で、彼女が被るフリギア帽は、フランス革命の間に自由を象徴するようになった。やはり、えんぴつを携えて女性に続くシルクハットの男性は、ドラクロワ自身であると説明される事が多い。女性の左隣の二丁拳銃の少年については、誰をイメージしたのかは不明。

以上です。

二元論の旗を持って民衆に自由をもたらすというのは、二元論革命そのものですよね。

ぼくにとって、二元論により大学合格や国家試験合格、科研費取得が容易に可能であったことからも、民衆にとっても、夢をかなえるマストハブアイデアであることは間違いありません。

いくらくらいで使わせてもらえるものなのか、ルーブル美術館に問い合わせてみます。
あきらめないってことは才能があるってこと。(鎌田実)

神は乗り越えられる試練しか与えない。(南方仁)

「あきらめなければ、だれでも医者になれる」(ME!)

コメントありがとうございます。

(以下CM。その後、本文。最初は読み飛ばしてください。)

ぼくは今世紀最高の発見といってもいいぐらいの画期的な記憶法や勉強法を見つけ出しました。
それを無償でみなさんに公開します。

BUT!ぼくの作ったリンクをクリックしたあとで、アマゾンのネット通販で日常雑貨、食料品、参考書や教科書、文房具、最新のICレコーダーを買ってください。アマゾンはクレジットカードなしで、送料無料、しかも市場最低価格です。クリックしたあとで買っていただくだけで、ぼくに購入金額の3%くらい、寄付が入ります。

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*以上、お知らせおわり。以下、本題です。

あなたは医師になりたいですか?なりたいならなれます。この記事をすべて読めば。センター試験前に,そして,出願前にこのブログを見つけられてラッキーでしたね。

ぼくは何度も国立大学医学部医学科の受験を失敗して、結局、合格して医者になるための勉強をしているわけですけど、あらためて、周りのもと受験生、 いま医学生を見ていると、大学受験で受かるだけの実力が自分よりもあったひとたちというより、運がよかった人が多いと思えるんです。
ぼくは何度も不合格をくらったわけですが、そのときの自分と彼らとどっちが実力があったかっていうと完全にそのときの不合格をくらったぼくなんですよね。

じゃ、かれらが現役なり一浪でうかって、ぼくが受からなかった理由はっていうと、運と情報の差だったと結論付けられるんです。

はもちろん、そのときの受験生の実力がなくて、たまたまうかった、あるいは、その大学の近くに生まれ育ったから、地元枠で推薦ではいれた、あるいは、面接だけの試験で、たまたま好印象をもらえて合格させてもらえたってことです。(たまたまではなく、自分にプラスにしかならない履歴を捏造することも大切な合格法なのかもしれませんが)

情報の差っていうのは、その医学部医学科がどれくらい簡単に入れるかっていう情報です。
ぼくが何度受験しても落ちた大学と志望校を変えてあっさり合格できた大学のどっちが偏差値が高いかって言うと、実は、あっさり合格できた大学のほうが偏差値が高いんですよね。河合塾のランキングによると。
だから、いかに河合塾、代ゼミ、駿台(大手SKY塾)の偏差値ランキングが役に立たないかって言うことを物語っています。

この文章を読んでくれた医者になりたい受験生にいいたいのは、

「自分に医者になれるだけの才能、素質があるのかって自分を疑うよりもはるかに

『自分は医者になるための努力を惜しまないと誓え、患者に奉仕する意思があるんだから、医者になって当然の人間だ』

って割り切って、自分の実力でも入れる大学を探す、情報をもとめることに専念しなさい。」


ということです。

目の前の英単語を100増やすよりも、まずは、情報を集めにいろんな塾の事務のおじさんに聞きに行ったり、医学部専門の塾がもっている情報をもらいにいくことのほうが大切なんですよ。
あとは、都市部にある大学はレベルが地方の大学に比べると高すぎるので、これ以上浪人したくないなら、避けたほうがいいってこと。
一問ミスっただけで落ちるプレッシャーに勝てる自信のある人だけ受験してください。

ぼくは都市部の大学に仮面浪人していたのでわかるのですが、都市部の大学にいこうが、田舎の大学にいこうが、教えてもらえることは同じだし、キャンパスライフもたいしてかわりません。あまり有名大学にこだわらない賢い大学選びをおすすめします。都市部のほうが女子大の女の子と合コンできる回数は増えるかもしれませんが、看護科の女の子はかわいいので合コンの必要はありません。部活で恋人は見つかります。

(追記)
有名大学出身のほうが医者としてエリートだから、その後も医者として成功できるんじゃないかと幻想を抱いて有名大学を選ぶかたもいると思います。
たしかにうちの大学の教授は、東京大学理科3類出身がちょっとだけ多いです。その多くが、ちょっと変わってます。
でも、たった6年間しか大学に在籍しないのに、医者としての人生が左右されるとは全く思えません。
それよりも、真面目に6年間勉強してればだれでもマッチングできる東京大学付属病院で働き(東大でもフルマッチしたりしなかったりのレベルですから、まともなコミュニケーション能力があれば就職はだれでもできます。)、そこで医療を学び、入局し、東大大学院でいかにインパクトファクターのある博士論文をかけるかのほうが大事です。
もっといえば、大学の名前よりも、医局の知名度、あるいは、教授の実力で研修先を選んだほうがいい。
だから、出身大学の名前で医者としてのキャリアなんて形成されないんですよ。

結論。
これ以上浪人したくないなら、有名でない地方の大学を受験しましょう。
どうせ、みなさん医者になったら、出身大学と関係なく、初期研修はめちゃくちゃ給料の高いド田舎の病院か都市部の有名病院、セイロカ、虎ノ門、東京医科歯科付属病院に行くことになるんですよ。医者としての実力があればマッチングなんてどの病院でもだれでも合格できます。
大学を名前で選ぶのは意味ないです。
大学は医者になるための通過地点。幼稚園を名前で選ばないように、大学も名前で選ばないようにしましょう。
(追記終わり)

それから、具体的な情報源として有力なのは、それぞれの塾にある合格体験記と合格した人の偏差値推移と大学の募集人数の倍率とどれだけ首都圏の高校生が受験しないのかというデータです。

出題のされ方によっても運、不運がついて回ります。
たとえば、面接のある大学では、浪人するほど不利になり、年をとっているだけで減点の対象となります。
以前にも書きましたが、もし20代で再受験するなら、経歴はいくらでもうそをつけるので、大学にいっていたとか、企業で働いていたとかしっかりとした経歴が必要になります。
しっかりうそをつくための資料を作りましょう。

さて、国立大学医学部医学科には4つの種類があります。
1.センター重視、2次は面接のみ。(現役生有利。でも、いい経歴がある再受験生にも有利。意外な穴場。)
2.センター、2次、半々と面接、小論文。(計算速いひとが有利。あんまりお勧めできない。)
3.センターより2次重視、面接あり。(浪人するほど、不利になるが、実力があれば入れる。こっちがおすすめ。)
4.センターより2次重視、面接なし。(いくら浪人してようが、30代だろうが、実力だけで入れる。)

ぼくは3か4が正当な入り方だと思っていますが、
ぶっちゃけますと、1がこのブログでいうところの、「運と情報で入れる大学」ということなんです。
才能はまったく関係ありません。(面接のときに、あふれでるまじめっぽさが才能ともいえるかもしれませんが。)

ためしに、今、全国の医学部を医学部予備校が発行している雑誌かなにかで、探してください。代ゼミ(代々木ゼミナール)でも、河合塾でも、駿台予備校でも出してるはずです。

1のタイプの穴場が地方にはいっぱいありますよ。 1だけど、倍率が低くて、センター8割でも入れちゃう大学が♪

そういう地方の大学の面接では、「この県に残って、一生この県で医者を続けるつもりです。」っていう言葉をしっかりいれてください。
面接官が聴きたい言葉は、その県に残って医者として働くということなんです。

あるいは、その先生が基礎研究の先生なら、「医者の免許をとったあとは、大学院に行って研究室に所属しながら、大学病院で働きたいです。」といっておくとかなり印象がよくなります。
地方の大学の大学院は定員割れしているところが多いですから、基礎系の先生にとっては、医学生が研究に来てくれることを喜んでくれるんです。

情報を見つけてそれにしたがって、志望大学を決めましょう。
「受かる」大学を受験する。浪人しない。

(追記)
レジナビという説明会で研修先の病院説明を聞いてあらためて思ったのは、地方は医者がぜんぜんいないし集まらないっていうことなんです。上の記事でもすでに書いてますけど、本当に、たいして勉強しないでも医者になりたいなら、あるいは、これ以上、ゼッタイ、浪人したくないなら、どうしても医者になりたいなら、地方の大学を受験したほうがいいです。変なプライドは捨てましょう。地方の医学部は、たいして実力のないひとでも、残ってくれそうなひとなら、合格させてくれますから。

具体的に、おすすめの地方の大学ってどこ?という声にお答えして具体名を書いておきます。基本的に、読者のみなさんの住んでいる場所でおすすめが変わってきます。都市圏在住のひとは、その地域に近い過疎地域の大学が最も望ましい大学ということになります。
旭川医科大学、札幌医科大学、弘前大学、秋田大学、山形大学、福島県立医科大学、新潟大学、群馬大学、信州大学、山梨大学、岐阜大学、滋賀医科大学、富山大学、島根大学、鳥取大学、香川大学、徳島大学、高知大学、愛媛大学、宮崎大学、山口大学、長崎大学、鹿児島大学、熊本大学、大分大学、琉球大学などです。地方といっても、新幹線などで、都心から2時間でいけるような大学や名前が売れている、パブリックイメージがいい大学は難しい傾向にあります。(注釈:大学名は適当に人気がなさそうな地方を書いてます)

(考え方には個人差があります。受験情報というのは二元論的ではなく非科学的です。それを前提にして情報の取捨選択をしてみてください。)



【ぼくの方法論で合格できた人へ。
おめでとうございます。コメントください。
だめだったひと。さっさときりかえて,来年度に入学しましょう。きみよりきっと,ぼくのほうが多く浪人したんだから安心してもう一度,挑戦してみてください。まわりはぴーぴーうるさいだろうけど,勉強して身につけたデータだけがきみの味方です。具体的な方法はすでに示してあります。

・マインドマッピングによる論理ノートとマクロノートによる知識の構築。
・その知識を簡単に思い出すためのオリンパスのICレコーダー(新しい方がおすすめ)を利用した速聴写真記憶術。
・二元論による思考整理技術。
・そして、長い時間かけて大量に書いた全教科、全科目の説明。ぼくの理解方法や知識のこじつけ方、語呂合わせはすべて公開しています。(言葉は書き終わったんですが、絵のほうがまだ説明し終わってません。絵というのは以下のようなマインドマップ形式のイメージ図のことです。例示として、速聴写真記憶術のマインドマップを描いてみました。)
voice recoder rapid listening learning method

【追記】
数年前にキンドルストアで電子書籍を出版しました。ありがたいことに多くの方に買っていただいて、何度も改訂、改良を続けています。一度買っていただくと、アップデートされ続けます。(本のタイトルも何度も変えてますが、中身は同じです)
「ボイスレコーダーを使って速聴記憶して英語脳を作る方法」「the magic art of memorizing(速聴記憶の英語版。英語もぼくが書いてます。だれか英語版のゴーストライターになってください(涙)。)」「マインドマップ法、二元論→理解法、ボイスレコーダ→速聴記憶法によるデータベース構築勉強法(付録:国立大学に合格できる英数国理社の知識を全部紹介するおまけ本)」「医者になる夢を叶える本。医師の職業取り扱い説明書」の4冊です。


すぐに実践できて、効果が実感できる記憶の基本を説明してます。ご支援宜しくお願いします。

きみはもう勉強法をどうすればいいか悩むことなく、努力した分だけ、成績がよくなる方法論を手に入れたも同然です。なにもかもから拒否されてるんじゃないかという恐怖感や早く進路が決められなかった苦労を知った分だけ、医学への熱意は誰にも負けないと思えるはずです。がんばれ。

追伸
この記事を書いた当時は医学生でしたが、今は内科医としてがんばっています。
ぼくの方法でちゃんとエビデンスを作れる医者になれると証明できてますので、安心してまねしてみてください。
そして、未成年はコンビニでAmazonギフト券を購入しアマゾンでなにか買って寄付してください。
特にキンドル端末を購入していただくと、無料で僕の本がすべて読めます。

【追追伸】
文部科学省から科研費(若手B)をもらいました。初めて申請して一発合格です。
不合格しない記録は、大学合格から国家試験、大学院試験、はたまた、科研費応募においても連勝記録更新中です。
ぼくの方法論をまねしていただければ、科学研究費を国費(300万円)からもらうことも可能だということを証明できています。

2017年 春 吉日】


↓参考になったら拍手ボタンを押していただけるとぼくは泣いて喜びます。  
【論文作成入門講座】学会発表から論文投稿の技術データベース

新シリーズです。学会発表(ポスター発表、口頭発表)、論文作成に関する知識、技術がたまってきましたのでデータベースしていこうと思います。
申し訳ありませんが、これからの内容は医学論文関連だと思ってください。

【目次】
1.総論|学会発表(ポスター発表、口頭発表)、論文するとはどういうことか→人類の未到達点を少し広げること
 1.1.論文作成の人生における意味
 1.2.誰もやっていないことの楽しさと調べるのに付随して実力がつく
 1.3.サイエンスの諦観に克つ
 1.4.書き方のコツは二元論を酷使するのみ
2.ネタを見つける。仮説をたてる。
3.データを集める。
4.データを解析する。
5.仮設が正しい、正しくないとわかって、みんなに知ってもらいたい内容がでてきたら、学会でポスターにするか口頭発表する。
6.学会発表する。雑誌に投稿する。そして、論文になる。Pubmedにのる。
6.1 ポスターをデザインする。
6.2 
7.『仮想論文作成』-速聴写真記憶法による成績上昇率と合格オッズ比

以下本文。
1.総論|学会発表(ポスター発表、口頭発表)、論文するとはどういうことか→人類の未到達点を少し広げること
 1.1.論文作成の人生における意味
論文を作るのは、こんなイメージだとあるひとが言ってました。

『人類の叡智が地球の大きさだとしたら(1周4万キロメートルの球体)、

論文を出すのは、1mmだけ、その球体から出っ張ることだ』

と。 

世の中にないものを作る(新しいエビデンスを作る)というのは、株式会社に入れば、仕事としてやることになりますが、科学者(特に医者)は自分のやる気で、新しいものを作る必要があります。




上記の本を読んで、せっかく、医者になったんだから、健康診断や寝当直のバイトばっかりやってないで、人類の健康に奉仕しましょう。


 1.2.誰もやっていないことの楽しさと調べるのに付随して実力がつく

世界で誰も知らないことを、自分だけが知っているという状況が生まれます。これにときめきや情熱を感じることができれば、あなたはすでに論文を書けているも同然です。

口うるさい上級医も、偉そうにしている診療部長も知らないことを、自分だけ知っているし、そして、そのことについて、誰よりも詳しいというのは、研修医時代になめられていた分だけ、優越感を抱けるようになります。

ひとつのことを深く掘り下げると、様々な論文を付随して読み込む必要があります。そこで得た知識は、他の疾患にも敷衍することができ、他の疾患の理解が容易になるというメリットがあります。

  1.3. 医学界におけるサイエンスへの諦観

医者は科学者なんですが、『おれ、臨床だけやってたい。金にならないし』、とか、『わたし、論文とかムリ。こどもほしいし。もう疲れたし。』というひとが8~9割がたです。(独自の統計なので、もっといるかもしれません。現役で論文を1年に1個以上だしていない医者の割合です。)これが、ぼくが命名した『医学界におけるサイエンスへの諦観』問題です。

多くの医者が現状の給料に満足しており、家庭環境や労働環境からも、論文を書くのを諦めています。

残り1割の医者ががんばって、医学の地平線を広げています。それで、医学が発展しているのだから、そりゃ日進月歩だよなぁと思います。

逆に、臨床よりも、論文を書くことや、実験に興味があると、サイコパスなんじゃないかとか、コミュニケーションが嫌いなアスペルガー症候群の自閉症スペクトラムの医者なんじゃないかと、うがった見方をされがちです。臨床できるほうが偉いとか、地方の大病院で手術件数が多いほうがすごいという発想になる。

こういう発想がさらに、『医学界におけるサイエンスへの諦観』に拍車をかけます。

1.4.書き方のコツは二元論を酷使するのみ

分析 VS 統合
定量 VS 定性
帰納 VS 演繹

これらを使いまくっているうちに論文ができてきます。
逆にいうと、これらがうまく意識して使われていない論文はダメウーマンならぬダメ論文です。
二元論が使えなければキャリアウーマンになれず、ダメウーマンです。

まず、帰納的にやっていきましょう。
先行論文を大量にPubmedから検索してダウンロードします。
探し方は紹介した本の50のテクニックの中に入っていますのでそれを参照。

そして、分析です。
とりあえず、イントロダクション。
この中の最初に書かれているのはたいてい、疫学です。
疫学から書きましょう。
大量に探し出した先行論文の疫学の文章を抽出します。それらの参考文献を孫引きします。
そして、ダウンロードして、疫学の記述があっているのか、検証します。

先行論文の疫学の文章をひとつひとつ並べて眺めます。演繹です。

たいてい同じ内容が書いてあるので、 SVC をシャッフルして、同じ意味だけど、同じ動詞や名刺、形容詞を使わないように文章をずらします。thesaurusが頭に入って入れば調べなくても、文体を変えるだけでコピペ防止AIから逃れられます。

Fool-proof Englishになっているかチェックして完成です。冗長な表現はシンプルにでしたね。
あとは引用文献を投稿する雑誌に合わせて引用するだけです。

この作業を疫学以外にも、治療法などにも応用します。

5回くらいこの作業をすると、気づかぬうちに統合され、イントロダクションができあがります。

おめでとうございます。みなさんはもうすでに論文がかけるようになったも同然です。

マテリアルズ アンド メソッズでは定量的になにを分析したかを表現し、要素還元主義に徹します。
みなさんの論文を使って、実際に治療するときに必要な知識をそこにすべて盛り込みます。冗長になる場合はアペンディクスに入れましょう。
再現性の高さが問われます。
定量データは常にEZRを使って統計解析したり、エクセルに打ち込んで、定性的な図、表を作ります。

分析 VS 統合
定量 VS 定性
帰納 VS 演繹

結局、これしか使わずに、論文も作れてしまうことがわかってしまいましたね。

総じて、論文執筆には『二元論を使う』だけだってことです。


2.1 ネタを見つける。

2.2 ネタを見つけてデータを集め始めた時点から、論文を書き始める。

イントロダクション、マテメソはデータを集めながらも、書き始められる。

方向性が見えたら、リザルト、ディスカッションも書ける。

データを集め終わったら、解析して、アブストラクトを書く。

タイトルをつけて、即、投稿。

6.

7.『仮想論文作成』-速聴写真記憶法による成績上昇率と合格オッズ比

ぼくが提唱している勉強法におけるコアな方法論である速聴写真記憶法

これを利用した被験者群Aといままでの勉強法を続けていたコントロール群Bで成績があがるかフォローします。

その結果、3年後に大学に合格できるかを定量します。前向き研究です。

タイトル
速聴写真記憶法による成績上昇率と合格オッズ比

アブストラクト

イントロダクション

マテリアル & メソッド

リザルト

コンクルージョン

ディスカッション

リファレンス

アクノレッジメント

アペンディクス

論文作成に必要なツール

1.PCまたはMAC
MACの Word と Excelはとても使いづらいので、すべてWindowsで統一するほうがいいと思います。

かっこよさと見栄えでMACBOOKをつかっていますが。科研費で買うのはWindows Surfacebookにしようと思います。

2.アプリ

2.1. Excelでデータ入力
デファクトスタンダード。これ以外ない。

2.2. Scrivenerで論文書いて、推敲

2.3. Dropboxでつねにバックアップ

2.4. Google chromeでPubmedで先行研究検索。
すぐにDropboxで連携し、スマホで読む。
PDFに書き込みながら読むのを何度かやりましたが、そのうち、必要ないと気づき始めます。

2.5 Papers3は使えないので、フォルダを階層構造にして整理する。
EndnoteやPapers3などの論文管理ソフトは結局使えないことがわかったので、


続く。

【医者に必要な統計学データベース】

【もくじ】
1.総論
2.

1.総論

evidence-based medicine そして、臨床経験が増えてくるに従って、やりたくなってしまう

experince-based medicine

どっちにせよ、医者になって、問診から診断、治療に至るまで、『教科書やガイドラインに書いてあるから』という理由で判断するのではなくて、

『●の病気を疑ったら、問診で●を聞く。検査で●をする。

その問診や検査で陽性所見があったら、●倍その病気らしい。

陰性所見があったら、●倍その病気らしくない。

その病気だと●倍だけ、疑わしいなら、治療効果が他の治療法よりも●倍治りやすいから、●の治療法を選ぶ。』

という思考が良医の条件だと思っています。定性VS定量です。

この定量の部分がかけると二元論的に失敗しています。

ガイドラインも教科書も基本的に、●倍の部分は書いていません(優秀なものは載ってる)。

この●倍の部分は95%が統計学で出来ています。

だから、『医療を学ぶ』 イコール 『統計学で定量を学ぶ』

互恵的利他行動と医療。サミュエル・ボウルズ(Samuel Bowles)

利他 VS 自利

二元論的にはそのどちらも呼吸するように行き来しなくちゃいけないと前述していますが、

社会の中では、利他行動が多めの人は、自利しかしないひとに利益を取られてしまう

というジレンマがあります。

これを計算式でグラフ化したのがサミュエル・ボウルズ(Samuel Bowles)



医療における利他的行動をジョブクラフティングして、生きがいや思想を持ちながら働かないとどうなるかというと・・・

●喫煙する医者
●新しい知識をアップデートをしない勤務医
●適当に診断し続ける産業医
●臨床経験に乏しい健診医
●転科してリハビリ科医
●専門医制度をドロップアウトして、寝当直バイトで生計をたてる渡り鳥医者
・・・

になってしまう。

続く。
Neisseria meningitidis